扁桃炎の予防対策は免疫力向上が第一
扁桃炎・急性扁桃炎はだれでもかかりうる身近な病気です。
原因は何か?原因が分かれば予防対策も徹底することができます。
とはいえそうごたいそうなモノではなく、風邪のウイルス(主に溶連菌・黄色ブドウ球菌・肺炎球菌・インフルエンザ菌などです)なのですがそこに様々な要因が引き金となってこの扁桃炎という実に切ない病気にとりつかれてしまうわけです。
要因1「風邪」
免疫力が低下すればもちろん風邪のウイルスは入り放題あばれ放題です。
要因2「過労やストレス」
過労やストレスも免疫力低下につながります。
要因3「喉の乾燥」
喉の乾燥は粘膜が弱くなり扁桃腺に大きく負担をかけます。
要因4「気温の変化」
気温の変化によって体調を崩すということもあるでしょうが、さらなる要因はその時々の湿度の関係です。扁桃炎を患う人は冬と夏大きく分けてこの二つの時期です。冬は乾燥が激しくウイルスが活発になりますし要因3の喉の乾燥も起こします。夏は、そう『エアコン』。これ便利ですが空気を乾燥させるし「ほこり」をまきちらすんですよね、ホコリは扁桃腺への負担大ですし、もちろんホコリにまじって風邪のウィルスもこう…ブハーっと吐き出すわけです。
要因5「喫煙」
わかりきった事と思いますが、喫煙者はわからないふりをなさるので声を大にして言います。タバコは扁桃腺粘膜の大敵です。
要因6「飲酒」
わかりきった事と思いますが、のん兵衛はわからないふりをなさるので声を大にして言います。アルコールは扁桃腺粘膜の大敵。
付録要因7「遺伝」
扁桃腺の弱い方は遺伝によるということが多々言われます。「遺伝だから仕方ない」とくくらずに前述の要因1~6を念頭において予防対策をしっかりとってください。
要するに、特別なことをしなさいと言っているわけではなく、よく食べよく寝て身体の免疫力向上につとめ、風邪のウイルスを近づかせない事!そして免疫力を低下させる前述の要因1~6をしない!ということです。