扁桃腺炎のさまざまな種類

扁桃腺炎

 

扁桃腺炎のさまざまな種類

扁桃腺炎にも、症状や原因によって様々な種類があります。
ここでは、扁桃腺炎の様々な種類についての症状や原因、対策をご案内していきます。

 

切らずに治す慢性扁桃炎・扁桃腺肥大



 


 

扁桃腺炎のさまざまな種類記事一覧

「のど」というと、鏡で自分で見ることのできる扁桃を中心とした部分だけと思いがちですが、実は鼻のつきあたりから食道の入り口の下までが「のど」で、自分では見ることのできないところが大部分です。この「のど」は、咽頭と喉頭という二つの部分に分けて呼ばれています。咽頭は、鼻のつきあたりから食道の入り口までをいいます。喉頭は、咽頭の下方のくびの前方の部分をいいます。くびの中間地点にちょっと突き出た軟骨が喉頭で...

急性扁桃炎とは、口蓋の扁桃腺が炎症を起こして赤く腫れたり、白い膿が出る病気です。大人から子供までかかりますが、免疫力の弱い小さい子供や高齢者はかかりやすくなりますので注意が必要です。主な原因は細菌やウイルスによる感染ですが、健康なときは体内の免疫機能が正常に働いているため、特に問題ありません。しかし、過労や睡眠不足、風邪などによる体力の低下で免疫機能が落ちている時、細菌等の繁殖を抑える力が足りない...

扁桃腺と言うのは喉にある口蓋垂の両側部分事を言います。この部分は子供の頃免疫力が低い事からも、身体の中に侵入しようとするウィルスや細菌などから守る役割を持ちます。しかし、大人になる事でこの機能は不要となるのです。扁桃腺が炎症を起こす事で高熱が数日間続く人もいます。これはいわゆる扁桃腺が弱いといわれる人なのですが手術を行う事で炎症を抑える事も出来るのです。何度も炎症を繰り返す事で蓄膿症を発症しやすく...

扁桃腺はウィルスと戦うため、その攻防が激しくなると炎症をおこし、ひどく腫れてくることがよくあります。扁桃腺が腫れると首の皮膚の上から扁桃腺の部分に触れるだけでもひどく痛みを感じることがあります。食べ物を食べるときにはもちろん、かみ砕いたものを飲み込むときには炎症を起こした扁桃腺に接触するので激痛を感じます。何も口に含まず、唾液を飲み込むだけでも痛みを感じることも非常に多く、おさまるまではとても厄介...

扁桃腺が炎症を起こして悪化したところに膿が溜まって化膿して起こる扁桃周囲膿瘍の症状です。喉が激痛に襲われ水や唾さえ呑み込めなくなります。高熱も出ます。呼吸が止まって命を落とすこともある病気です。耳鼻科にかからないと診断が付きにくく入院して治療が必要です。通常はメスを入れ膿を出します。メスが届かないときは抗生剤の治療で膿を出すようにします。繰り返す扁桃炎には切除手術繰り返すことがあり、しばしば繰り返...

扁桃腺といえば、免疫作用と関係の深い器官であることをご存知でしょう。体内に病原体である細菌やウィルスが浸入した時に、これに対する免疫を作る働きをしています。このため病院などに診察にいったときにこの扁桃腺の腫れ具合を診察されることがよくあります。また体調が悪い時にこの扁桃腺あたりに痛みを感じる場合もあるでしょう。つまり病気と扁桃腺の腫れは密接に関係しているといえるのです。しかしながら病巣扁桃において...

基本的に扁桃腺と呼ばれているはのどちんこの両側に位置している口蓋扁桃の事を言います。口や鼻を通って体の中へ侵入しようとするウイルスや細菌などの外敵から免疫システムの働きで感染を防ぐ役割を担っているリンパ組織です。口蓋扁桃の他にも扁桃組織はあって、鼻の奥の方に位置している咽頭扁桃や耳管扁桃、舌の根っこにある舌根扁桃などがあるのですが、これらの大きさがいつもより大きくなってしまうのが扁桃肥大とされてい...

扁桃腺には膿栓とよばれるものがよく見られます。程度の差こそあれ、ほとんどの人にできていると言われますが、扁桃腺肥大の傾向がある人はこの膿栓が大きく膨らんでいる場合が多いです。この膿栓とは扁桃腺から排出されたリンパ球や白血球、細菌類の死骸などが蓄積することによって出来上がります。白っぽい色であったり、黄色がかっていたり、時には黄緑がかった色のことがありますが、いずれも喉の奥にある扁桃腺にくっついてお...

扁桃腺炎のその他の様々な症状について、ご案内していきます。

高熱が出て体もだるい、誰もが経験した事のあることですが本当に辛い症状です。そして、身近な二つの病気かこれらの症状を引き起こします。それが「扁桃腺炎」と「インフルエンザ」です。この二つの病気は別物ですが、併発することもあります。扁桃腺炎とは扁桃腺炎とは、主に黄色ブドウ球菌肺炎双球菌溶血性連鎖球菌などの常在菌による炎症によって起こります。そのため、ストレスなどにより体の免疫力が低下するとこれらの常在菌...

急性扁桃炎とは喉の入り口近くの左右にある扁桃腺が腫れることで、子供や比較的若い人に起こりやすいのです。その理由としては、年齢を重ねていくと扁桃腺が萎縮していくので、腫れることが少なくなるからです。急性扁桃炎の症状には、38℃以上の発熱や体がだるくなったり、頭痛がしたり、喉が痛くなったりします。高熱が出るのが大きな特徴で、扁桃腺が腫れると高熱が出る子供が多いものです。熱は38℃から40℃と非常に高い...