【扁桃摘出手術体験談】病院からの扁桃腺摘出の手術の説明
病院からの扁桃腺摘出の手術説明
入院後、手術前に検査を受けます。
手術の説明は手術前日に病院の先生より受けました。
術名:両側口蓋扁桃腺切除術+アデノイド切除術
- 全身麻酔で行うこと。全身麻酔によるリスクについての説明
- レーザーで口蓋扁桃とアデノイドを切除すること。
- 幼児の為、扁桃腺は免疫機能を残したいので、半分切除のみ行うこと。
- アデノイドは術野が狭く、取れる範囲の切除になること。
- 術後の合併症のリスクこと。
親にとって、お子様に手術を受けさせるということだけでもショックなのに、
まして全身麻酔を受けるとなるとさらに心配です。
「麻酔による死亡が全く無いという訳ではないが、病院でのこうした事故は、
交通事故による死亡事故よりもはるかに少ない」との説明を受けました。
口内は、絆創膏も包帯もできない故に自然治癒となり、切り取った箇所の傷口・血管はレーザーで焼き潰します。
つまり手術跡は火傷に近いカサブタが大量に出来てることになります。
普段は特に痛みは感じませんが、断続的に何かモノを食べるとき、連続して話すとき、咳き込むとき、激しい痛みが伴います。
周囲の筋肉からの刺激によるものだと思います。
小学生にあげる年齢(6歳・7歳)の頃は免疫としての扁桃腺の役割は終わってしまうので全摘出しても問題ないそうですが、息子は4歳だったため半分のみの摘出でした。
アデノイド=鼻の突き当たりの、鼻からのどに移行する部分。上咽頭にあるリンパ組織のかたまり
1. 咽頭痛
飲み込むごとにのどがかなり痛みますが、日が経つにつれ必ず治ってきます。
食事が難しいほど痛い場合は、点滴で栄養投与を行います。
2. 味覚障害
一時的におこることがありますが、1~2カ月で改善します。
3.術後出血
術後1週間以上たっても、再出血の可能性があります。
止血困難の場合、全身麻酔下で再手術となることがあります。
4.その他
術後切除粘膜がケロイド化し、萎縮する可能性がまれにあります。
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