高熱を伴う扁桃腺炎に注意

扁桃腺炎とは喉の奥にある扁桃腺に最近が入り炎症を起こし肥大してしまう病気です。
症状としては喉の激しい痛みと高熱が特徴になります。

 

風邪を引いたかな、と思って勘違いしてしまい気がついたら扁桃腺炎で大分悪化してしまっていた、などという自体を避けるためにも、早く気がつくことがとても重要になります。

 

特徴としては38度~40度近い非常に高い高熱はでて関節が痛み、喉も中央ではなく両端がしみるように痛みます。
また、ライトなどを使って喉の奥をみてみると喉の両端、つまり扁桃腺に白い膿が付着しているのが感染のサインになります。

 

扁桃腺炎

 

扁桃炎に伴う激しい喉の痛み

激しい喉の痛みを伴いますので食事や水分補給も非常に苦痛を伴いますが、高熱があるために水分補修や体力を回復する意味での食事も非常に大切になります。
もし、痛くて喉を通らない場合はゼリー飲料などで補給するのも効果的です。

 

また、炎症を抑える方法の一つに水溶性アズレンを塗布するという方法もあります。
青色の医薬品で、もし病院に行けなくても薬局でも市販薬としてこの水溶性アズレンを配合したうがい薬やスプレータイプの薬が販売されています。

 

慢性的な扁桃腺炎

一年に数回このような症状が出てしまうと慢性扁桃腺炎と診断され、扁桃腺の手術が必要になることもあります。
慢性扁桃腺炎は同時に蓄膿症を発症する可能性も高く、併発が確認された時は手術を余儀なくされます。
術後は炎症を発症することはなくなりますので、悩んでいる方は手術で切除してしまうのも効果的です。

 

扁桃腺炎の予防策としては手洗いうがいや外出時にマスクを着用する、十分な睡眠をとるなどが効果的だと言われています。
また、免疫力を高める意味でサプリメントで栄養の補助やビタミンCを意識して摂取するなどを行なってください。

 

また習慣的なことではタバコを控え喉にダメージを与えないようにしたり、部屋の乾燥に気をつけ湿度を70%以上に保つ、口では無く鼻で呼吸する鼻呼吸を意識するなどして、喉を保護するのも重要です。

 

扁桃腺摘出手術体験と、切らない治療法

 

以下の体験談では、扁桃炎を繰り返し摘出手術を行った親子のお話と、手術せずに慢性扁桃炎する方法を紹介しています。
あなたの症状と照らしあわせて、参考になさってください。

切らずに治す慢性扁桃炎・扁桃腺肥大



 


 

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