子どもの頃に手術で扁桃腺を取りましたか?
強い痛みを伴った赤みや腫れで人を悩ませる扁桃炎。
その原因となるのは主に細菌やウイルスとされており、扁桃腺が乾燥したり免疫力が落ちると感染し、炎症を起こしてしまいます。急性・慢性とあり、どちらにせよ症状が辛いことには変わりがなく、ひどいと手術になることも。
そうした理由から扁桃腺が腫れやすい人は子どもの内に切除するケースもあるようで、今回は扁桃腺の切除に関して以下のようなアンケートを行い、回答していただきました。
調査期間:2015.08.01~2015.08.31
対象人数:100人
アンケート項目:「子どもの頃に手術で扁桃腺を取りましたか?」
●1位 いいえ
●2位 検討したが取らなかった
●3位 大人になってから取ったor検討中
手術により体に大きな負担をかけるという理由から…
- 「いいえ」が75%
- 手術への恐怖心や両親の配慮から「検討したが取らなかった」が14%
- 大人になってから仕事への支障や、医師の勧めで「大人になってから取ったor検討中」が6%
という回答となりました。
また、子どものころから扁桃腺炎の症状が重く、両親の判断や医師の進めもあり、やむを得ず切除したという方は5%という結果に。
■「手術のリスクを考えて切除しなかった」ケース
- 「手術をして、万が一に失敗したら大変」
- 「扁桃腺は簡単にとるべきではない」
- 「手術するのは怖かった」
など、手術に対する不安を理由に避ける方の意見が多く聞かれました。
それとは別に
- 「扁桃腺の症状はそれほど深刻ではなかった」
- 「切除しなければならないほど酷くなるわけではなかった」
- 「痛みは感じるが我慢していれば治る」
など、切除するほどではないとのことから手術を避けるという回答もあり、
症状の軽重も影響しているようです。
■「検討はしたものの恐怖心や必要性の低さから切除しなかった」ケース
- 「医者に勧められものの、手術が怖くて踏み切れなかった」
- 「切除の必要が生じるほど困ったことがない」
- 「当時必要がないと判断された」
■「大人になり、生活への支障を鑑みて切除または検討する」ケース
- 「子供の頃は面倒だったので取らなかった」
- 「子供の頃、一度扁桃腺を取ろうとししたものの怖くて断念」
- 「大人になってから頻繁に扁桃腺炎に悩まされ、切除した」
など、大人になってからその不都合さが仕事に影響し、
医者の勧めもあって切除に踏み切った、という回答も少数ありました。
※データの引用・転載時の表記について
本調査結果の引用・転載の際は、必ず「扁桃腺の腫れ.com」という記載、ならびに、当サイトへのリンクを明記していただきますようお願い致します。
リンク URL:http://www.扁桃腺の腫れ.com/
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