子供の熱が下がらないのは扁桃腺の腫れが原因
小学生低学年ぐらいの子供は、よく扁桃腺が腫れる事で熱を出します。始めて扁桃線が腫れて熱が出た時はとても心配してしまうものですが、扁桃腺が腫れてしまうと3~5日ぐらい熱が下がらないもののようです。39度くらいの高熱が1週間ぐらい続く事もあるほどです。
扁桃腺が腫れることで熱が出た場合は、熱はなかなか下がらないものと覚えておきましょう。
熱と扁桃腺とはどのような関係があるのでしょうか?
扁桃線は口に一番近いリンパ組織なのですが、口から入ってくる細菌やウイルスから体を防御してくれる役割があります。しかし、体の抵抗力が弱いと、細菌やウイルスを退治しようとしているときに、扁桃腺が炎症してしまうのです。
扁桃腺が腫れる事で熱が出ることを喉の風邪といいますが、これは風邪をひきおこすウイルスや細菌が原因なのですね。
いざ子供が高い熱を出して苦しんでいる姿をみてしまうと、不安と心配でいっぱいになってしまいますよね。
そんな時の対処法として
まずは、病院で診てもらい処方されたお薬で治療をすることは基本中の基本ですが、その他には、
- 首筋や脇、太ももの付け根などをアイスノンで冷やす
- 熱さましの座薬を入れる
- 水分を取らせるようにする
などの対処法があります。
炎症がひどい場合は、病院で抗生剤の点滴を打ってもらうのもいいですね。